作品への言い訳

 「蒼き稜線」は半官半民さん原作の「闇、光そして虹」という原始時代を扱った作品から勝手に妄想の枠を広げてしまった作品群の中の一作です。半官半民さん管理のRサイト掲載作品です。
 「闇、光そして虹」は半官半民さんが描き出した渾身作の長編で、乱馬とあかねの壮絶なぶつかり合いと掟に対する二人の造反が見事に描かれた作品です。残念ながら、性的描写、暴力的描写が激しいため、現時点では公開できません。手直ししてとも考えましたが、テーマを顧みたとき、その描写部分を削ぎ落とせば、全く別の作品になるので、泣く泣く諦めた私です。
 半官半民さんの元作は私の妄想を暴走させてくれた素晴らしいプロットを持っています。まだ、メモで羅列されただけのプロット段階から読ませていただいておりましたが、その時から魂を揺さぶられました。
 
 拙作「創元紀」は、そんな半官半民さんの作品「闇、光そして虹」の二人のその後のストーリーを展開させてゆく「若夫婦・ネオ原始編」として書き始めました。勿論、半官半民さんには許可を得ております。
 「蒼き稜線」は二部構成になっていて、第一章はあかね編、第二章は乱馬編です。
 半官さんのプロットをそのまま自分のイメージで膨らませたもので、テーマは「女戦士の誕生」(あかね編)と「青年の旅立ち」(乱馬編)となっています。あかね編はかなり際どいR表現(かなり暴力的)が混入していて、作品の性格上、抜き去ることが出来ないために、掲載は諦めていましたが、今回掲載するに至りました。
 また、乱馬編も今回オリジナルバージョンを掲載しました。
 補足しておきますと、この作品に出てくる東風も私の設定で、半官半民さんのそれではありません。彼には「妹」が居て、「北の蛮族」に攫われて死んだということになっています(あかね編)。薬師という設定も私がしました。この先、二人に微妙に絡ませてゆく予定です。

 残念ながら、これ以降の作品については創作できるかどうか微妙です。
 続きが書けるか否かは、パソコンの代替わりで埋もれてしまったプロットの発掘から始めなければならず、不可能に限りなく近いです。
 
 
 また、2012年現在半さんのRサイトがどういう扱いになっているのか、残念ながら私にはわかりません。

 また、「闇、光そして虹」に関しての問い合わせは半官半民さんも私も、一切お答えできませんので、問い合わせも不問でお願いいたします。


2012年 一之瀬けいこ




(c)2012 Ichinose Keiko